派遣労働者問題について。

以下の記事に目を通して下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090112-00000008-mai-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000041-jij-pol
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000041-jij-pol

各誌毎に記事の内容には微妙な差がありますが(まあ当然ですが)概ね妥当な論調に纏めています。

まあ産経新聞は特にこの件に言及しては居ませんが、参考として以下のリンクを。
http://hanasan.iza.ne.jp/blog/entry/862346/
流石は以前沖縄暴行事件の被害者に対する「ネガティブキャンペーン」で鳴らした花岡信昭「らしい」記事ですねぇ。
しかもこんなエントリに賛同のコメントを嬉々として連ねる「心の正しい」(嘲笑)人々がチラホラと・・・。(溜息)

・・・まあこの程度ですよね、産経新聞ってのは。(嘲笑)


あのさあ、人間にとって「正しさ」やら「労働」は「目的」じゃ無いんだよ?
「正しさ」やら「労働」は「生きるための手段」でしか無いんだよ?


そりゃあ「正しく生きる事」自体は否定されるものでは無いけれど、「正しくない」と見做された人々は「生きる為の要求をする事」すら「否定」されなきゃいけないの?


「切り捨てる」なんてのは「馬鹿」でも出来る事であって威張り散らせる様な事では無いよ。


大体「切り捨てられた」人々はそれで「唯々諾々としてそれに従う」とでも思ってる訳?
思っているとすればそれこそ「ナイーブ」過ぎるんじゃないですかね?(嘲笑)


以前も書きましたけど、人間は「神」でも無ければ「仏」でも無いんだよ?


他人から「不要」「害悪」と見做された人間が悉く「おとなしく消滅する」事などありませんよ。

まあ「おとなしく消滅する」事を心底願ってる人間はいるでしょうがね。(嘲笑)


過去にいくつもの「国家」が滅んだのは詰る所「切り捨て」の結果なんですけどねえ・・・。(苦笑)


「切り捨てる」事の快感に酔っ払っていると気が付いた時に自分自身が「切り捨てられる」事になるというのが歴史の必然なんですけどね。(←これは国鉄民営化問題以降における労働運動の弱体化及び労働者全体の弱体化として見事に実証されていますがね。溜息) 

で、新年一発目のエントリをば・・・。

まずはこの記事を見て下さい。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090111-00000041-yom-pol
自民党広報誌」と見紛うばかりの産経新聞と双璧を為す読売新聞にして「内閣不支持率7割超」だそうです・・・。


まあ最近の麻生内閣政権運営を顧みれば極めて納得できる数字ではありますが、小泉純一郎以後国民の審判をまともに仰いですら居ない総理大臣を3人も送り込んで恬として恥じない「自由民主党」も「公明党」も揃いも揃って「議会制民主主義を壟断している」としか評価出来ませんよね。(嘲笑)


ハッキリ言って数年後の「消費税アップ」に言及した時点たかだか一万数千円の支給「一回」程度で「景気浮揚」に繋がると信じ込めるそのオメデタ過ぎる発想自体が真剣に「言語を絶している」としか形容出来ないんですけれど、政治家を務める様な「高度な知性・判断力」(嘲笑)の持ち主になるとその辺りの感性に齟齬が生じるでしょうかねぇ・・・。(溜息)


まあ、断言しますけど必ず「地域振興券」の二の舞になるので、やっても無駄な事に莫大な国費を浪費するのは止めて頂きたいですね。(←「地域振興券」が殆ど貯蓄に回った事は既に実証されています。)


どうせやるならば「消費税撤廃」(全てに無理ならせめて食料品のみ撤廃とか)ぐらいやった方が遥かに「景気浮揚」に効果がありますよ。(←その分の穴埋めは法人税増税か株に対する増税か贅沢品への間接税増税で行う。)


更に付け加えるならば経団連」が主張する「医療費」や「社会保険料」の財源に「消費税」を充てるなんてのは、「セーフティネット」を簡単に「デフレスパイラル状態」に追い込む最凶最悪の愚策としか評価しようがありませんね。


何故ならば「不景気」なればこそ「セーフティネット」の存在が重要なのに、その財源を「消費税」に求めた挙句には「不景気」→「消費の落ち込み」→「セーフティネットの弱体化及び崩壊」なることが明白過ぎるからです。


長くなりましたが、詰る所「経団連」のお先棒を担ぐだけの「自公連立政権」には来るべき「総選挙」において政権の座から追い落とす以外に現在の苦境から逃れる術は無いと言えます。(民主党自体も手放しで支持出来る訳ではありませんが・・・)






















































































































































































































































大変遅ればせながらではありますが・・・。

皆様おけましておめでとうございます。

今年もどうぞよろしくお願い致します。

年末年始の殺人的労働にようやく一区切りが付きましたので、また不定期にエントリを挙げる予定です。
(話題に関しては特に限定する予定はありませんけどね)

なんだかなあ・・・。

久しぶりに更新しますかね。

以下の記事をどうぞ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081206-00000091-jij-pol

まあ既に政権担当能力の徹底的なまでの欠如を露呈させている自民党から「逃げ出す」「出て行く」人間がいくら出ようと全然構いませんけれど、この発言には正直突っ込まずにはいられませんね。


「たった2カ月前にみんなで麻生さんを選んだ。ここは文句のある人もやせ我慢しなければだめだ」


え〜と・・・。(溜息)


所信表明演説の僅か二日後にアッサリ辞任という憲政史上絶後の醜態を晒した人間の台詞ですか?


まあ安倍の様な無能な人間があれ以上総理総裁の座に留まり続ける事に比べればまだマシだったけど。


ハッキリ言って安倍が他人に「我慢」を云々するなど笑止の限りと言うしか無いですよ。(嘲笑)


まあ安晋会なんてものがバックにある以上「議員辞職」なんて到底不可能なんでしょうけど。
(↑下手すりゃ両手が後ろに廻りかねませんからね。嘲笑)


もう少し「身の程」というのを弁えたら如何ですかね。(大嘲笑)

今回のトリアージ論争におけるkensyou的まとめ。

長い文章なのでエントリにしました。
このエントリに関する「批判」や「ご意見」がある方はいつでもどうぞ。


結局の所、福耳氏やHALTAN氏や「下らんカス」氏の不幸は
以下の2点に尽きると言って良いかと思います。


1、自分に対する「幻想」が「極めて大きい」事。


2、「主張するフィールド」の「選択・選別する判断力」が「徹底的に欠如」していた事。


1に関しては彼等自身、自らが「理論的・理性的」と考えているフシが多々見受けられる主張をする割には、他者からの「批判」に対して呆れる程「不誠実」な対応に終始する事。

例として挙げれば以下。

(福耳氏の場合)
・批判された「文章」を書き換えた挙句、その批判した相手に「そんな事は書いてない」と当てつけがましくDisる。

・批判された内容についての弁解を自ブログでは触れずに他のブログのコメントにおいてのみ行う。

・批判に対して一部では釈明めいた内容を書いておきながら、後刻それを「皮肉のつもり」と覆す。

(HALTAN氏の場合)
これについては以下のブログの文章が秀逸です。(全くもって異論の差し挟む余地がありません。)
http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20080829/p2

(「下らんカス」氏の場合)
これについては私のエントリもありますが、他にも一杯例があります。

・by-shimauma さんのブログのエントリ

http://d.hatena.ne.jp/D_Amon/20081115/p1(D_Amonさんの最新エントリ)

最後の「下らんカス」氏の特徴は あからさまな「ダブルスタンダード」の濫用であり 「論理」を謳いながら「論証」を無視する(特に自説の「根拠」に対する)というおよそ筆舌に尽くし難い程の傲慢さ、軽薄さ、不誠実さ、ド汚さです。 (それでも彼自身によれば「論破」したらしいですが。嘲笑)


2に関しては福耳氏の「文章」に端を発している訳ですが、福耳氏自身のブログには最早原文がありません。
何度も改変された上、(私だけかもですが)文章自体が抹消されている様ですので以下にその一部が伺える文章が残っているリンクを・・・。

http://ymrl.net/sjs7/Rir6/2008-05-25.html#1211664691


まあこれですら初期から改変された文章ですがこの時点でも既に「批判」される「余地」が多々ある文章だった訳です。

しかし、福耳氏やHALTAN氏や「下らんカス」氏に言わせれば「何故批判される」のかが「理解出来なかった」様です。(正直信じたくないですが・・・。滝汗)


まあ確かに「批判される」のは正直嬉しい事ではないでしょう、その点は「批判」しません。
但しそれがこの「文章」が「批判」を逃れる理由にはなりません。


およそ表現(言動・文章を問わず)が万人に全く異なる事無く同様の受け取られ方をする事などありえません。(思想・識見の左右を問わず)
表現を「公開」する以上、千差万別の反応が我が身に返って来るのはそれこそ「常識」です。(どうしても受け容れがたい反応すらも。)
だからこそ表現を重視する者ほど「自制」し「自重」する事が(たとえ限界があっても)重要な訳です。


で、話を福耳氏に戻すならば、彼にとって最も「ベスト」だったのは あの「文章」を「公開」せず、飽くまでも自分の仲間内だけに見せるべきだったでしょうし、「公開する」ならばそのフィールドは「匿名掲示板」みたいな所に限定するべきだったでしょう。(名無しで発言しておけばいくらでも逃げられたわけですからね。嘲笑)


で、福耳氏を擁護していたHALTAN氏や「下らんカス」氏にしてもやはり主張するフィールドを「匿名掲示板」等で「名無し」で行うべきだったでしょう。(「いちごびびえす」やら「ヲチスレ」の「知性豊かな」(嘲笑)有象無象達「のみ」相手に。嘲笑)
そうしておけば、彼等にとって「都合の悪い反論」も「都合の悪い批判」も受ける事無く済んでいた筈ですからね。(嘲笑)

田母神前空幕長問題。

ついでだからもう一ついきますかね。


「侵略は濡れ衣」論文(論文ですかね、あれって?)で更迭された田母神俊雄前空幕長ですが、この方シビリアンコントロール」って概念を「全く」理解してなかった様ですね。(嘲笑)


現職の自衛隊幹部にありながら、政府見解と異なる言動を性懲りも無く繰り返す人間はおよそ幹部の職責に値しないと思うんですが何故か彼を擁護する集団が一定数存在する事に目眩がしますねえ。(嘲笑)


以前もエントリに書きましたが、およそ社会的地位の高い人間には(例として政治家、官僚、経営者等)「より高い」自制心や自律心が「厳格に要求される」事は近代国家を標榜する以上「自明」であります。


そしてそれを弁えない人間が社会的地位の高い職責を担うのは、ハッキリ言って害悪以外の何物でもありません。


自分の考えを「思うままに主張したい」のであるならば個人として行うべきであり、その主張を「社会的地位」を恣意的に悪用して押し通そうとするなんてのは、正に卑劣としか言い様がありませんね。


大体その懸賞論文の募集元が「耐震偽装問題」のアパグループであり、更にその懸賞論文への募集に応じた人間の3割が航空自衛隊員なんてのは正に出来レースであり懸賞を装った「利益供与」その物でしょうね。(嘲笑)

余りにもいいかげん過ぎるんじゃ無いか?

昨今話題になっている定額給付金ですが、その支給対象等で実行側の自民党ですら方針が定まらないというのは余りにいい加減過ぎるんじゃないのかな?


私個人としてもこの定額給付金には極めて否定的であります。


1,まず支給対象としての年収制限が極めて安易である事。
2,そして、「バラマキ」批判をかわす為に高額所得者の辞退を折り込んでいる事です。


新聞やニュースの報道によれば年収1500〜1000万円以下とかの報道がある訳ですが、これでは殆どの人間が該当するから実質的に「バラマキ」ですし、一方で「自発的な」辞退を折り込む事に現実的な効果が期待出来ない事です。


更に言えば数年後の「消費税アップ」を押し付ける格好の口実になるからです。


現状では3年後の経済回復とやらを目処(これ自身が甚だ疑問ですが)に「消費税率10%」が出されていますが、これは飽くまでも途中経過に過ぎず最終的には15〜20%までが財務省によって半ば「規定路線」になっているからです。
↑当然この場合には(実行されていれば)定額給付金制度も口実として持ち出される事は間違いありません。


で、その一方で法人税減税だけがドンドン推し進められている訳です。


一体現在の自民党公明党の政治家の想定する「日本国」ってのはどんな国家なんですかねえ・・・。